印刷業者に印刷を依頼する際、知っておきたいこと

今更聞けない?印刷用語の色々

印刷を業者に注文する際、色々な専門用語が飛び交います。そんな、知っているようでそうでもない?!印刷用語について、ちょっとした豆知識をお伝えします。まずは印刷方式について。「オフセット印刷」という名称は、チラシなどを印刷する際よく聞く印刷方法だと思います。なぜオフセットという名前なのでしょう?この名称は、印刷の形式を示しています。原版から直接紙に刷るのではなく、原版からブランケットにインクを付け、それを紙へ転写する(offset)からです。尚、少部数印刷の際使われる「オンデマンド印刷」は、印刷形式ではなく「要求に応じ」必要な数だけ用意するという制作方法のことです。一般には、レーザーコピー機・プリンタと同様の形式で印刷されます。

CMYKのKはクロのKではありません

オフセット、又はオンデマンド印刷でフルカラー刷りを行う場合、「CMYK」形式で印刷が行われることが一般的です。CMYKは減法混色に基づいた色の表現方式です。減法混色とは、シアン(青)、マゼンタ(紅)、イエロー(黄)の3色を混色することによって様々な色が表現でき、それらが混ざるにしたがって暗くなり、全て混ざると黒になるという理論です。理論上はCMYの3原色によってフルカラー表現が可能なのですが、実際のインクで再現すると黒ではなくくすんだ茶系の色になるので、黒インクを加えた4色刷りを行います。なお、CMYKのKが何の略称かについては諸説ありますが、画像の輪郭などを表現するのに使われた黒版の名前であるキープレート(Key Plate)の略称だという説が主流です。

dpiって何のこと?

印刷データを入稿する際、「○○dpiで入稿してください」という指定があります。さて、「dpi」って何でしょう?dpiはdots per inchの頭文字を取った略称で、1インチに並ぶ点の数のことです。デジタル画像の場合、点(ピクセル)の集合が画像を作るのですが、例えば72dpiであれば、1インチ(25.4ミリ)の間に72個点が並びます。dpiの数が増えるほど点の並ぶ数が増え、その分点の大きさが小さく密になります。密度が上がるほど、精細な画像になるという理屈です。

封筒印刷を依頼したいなら、費用やサービスを十分に検討することが大事です。まずは正確な見積もりをお願いしましょう。